振付家 篠原 憲作(しのはらけんさく)
札幌市出身。国際基督教大学在籍中、モダンダンスと演劇に出会い2004年より作品を作り始める。 ダンスカンパニーノマド、グラインダーマン参加ののち、2009年よりニューヨーク、2019年よりロサンゼルスに拠点に活動。
自身の振付作品はニューヨーク、アリゾナ、ウィスコンシン、ピッツバーグなどアメリカ各地、カナダ、マレーシア、台湾、また日本では東京、横浜、秋田、札幌で上演され、現地のカンパニーに作品を提供している。2017-2018年Harkness Dance Centerレジデンスアーティスト、Exploring the Metropolisレジデンスアーティスト、2016年/2018年Queens Arts Fund New Work Grant受賞、2016年国際交流基金芸術文化助成受賞。2015年横浜ダンスコレクションEXファイナリスト。同年Stage Directors and Choreographers Foundationオブザーバーシップ受賞。
2018年、チェルフィッチュ岡田利規作「部屋に流れる時間の旅」英語版上演でオフ・ブロードウェイデビュー。2016年より映画監督・キャスティングディレクターの奈良橋陽子の舞台作品に振付で参加。各地で創作ワークショップを教えており、ギブニー・ダンスセンター(ニューヨーク)、エモリー大学(アトランタ)、アーティファクト・ダンスプロジェクト(アリゾナ)、Seed Dance(台湾)、PKTB(マレーシア)、アーキタンツ(東京)、CONTE-SAPPORO(札幌)などに講師として招聘されている。現在、米カリフォルニア芸術大学大学院修士課程、学長賞奨学生として、パフォーミングアートの持続性について研究。
映像プロダクションkotorimomo代表。